2025年のバチ抜けシーズンがついに開幕しました!
この時期はシーバス(スズキ)を狙うアングラーにとって、一年で最も熱いシーズンのひとつ。今回は多摩川の下流域から河口域にかけて3日間にわたり釣行したものの、残念ながら釣果なしという結果に終わりました。今回はその釣行記録を振り返りつつ、次回のリベンジに向けた課題を整理していきます。
バチ抜けとは?
バチ抜けとは、ゴカイやイソメなどの多毛類(バチ)が産卵のために海底や河口部の砂泥地から大量に浮上する現象を指します。この現象は冬から春にかけて発生し、特に大潮や中潮の満潮前後に多く見られます。
バチ抜けが起こると、シーバスをはじめとする魚たちがこれを捕食するために活発に動き回ります。そのため、このタイミングを狙ってルアーフィッシングを行うことで、通常よりもシーバスの釣果が期待できるのです。
1日目:多摩川下流域(川崎側)

状況
2025年1月下旬
潮汐:中潮1日目(満潮 18時59分)
釣行時間:22時50分 ~ 0時30分
天候:晴れ
気温:5℃前後
風速:3m/s
水温:10℃前後
釣行レポート
多摩川下流域の川崎側で初戦をスタート。場所は多摩川の超有名スポット。
仕事の都合で良い時間に入れず、下げ8分位?に釣り開始。足元を見てもバチは全く流れてきませんが、タックルはバチルアーしかありません。。
表層から中層あたりをいくつかのルアーで流しましたが、全く反応ナシ!
この日は諦めて退却しました。。
釣果
ノーバイト
2日目:多摩川下流域(東京側)

状況
日時:2025年1月下旬
潮汐:中潮3日目(満潮 19時30分)
釣行時間:19時50分 ~ 22時30分
天候:曇り
気温:4℃前後
風速:2m/s
水温:10℃前後
釣行レポート
この日は前回と同じ多摩川ですが、少し上流の東京側からチャレンジ。

道中にタックルベリーに寄って戦力も補強しました。
川崎側は陸からエントリーしやすい場所が少なく、ウェーディングスポットでさえ混んでいるので、この日は東京側を選択しました。
時間は満タンあたりから開始できたので、タイミングもバッチリ。
釣れる気がしていたのですが。。
この日はバチも目視できず、場所の選択を間違えたようです。
初場所だった為、勝手もわからず、手前のネットにルアーを引っ掛けてしまい、回収する為に潮位が下がるまで移動を諦め、満足な釣りができませんでした。
釣果
ノーバイト
3日目:多摩川河口域(川崎側)

状況
日時:2025年2月上旬
潮汐:中潮4日目(満潮 20時24分)
釣行時間:21時40分 ~ 23時30分
天候:晴れ
気温:3℃前後
風速:1m/s
水温:9℃前後
釣行レポート
3日目は、今回の釣行で最も河口寄りの川崎側にイン。
時間が少し遅かったのが気がかり。

戦力の補強もバッチリです。
この日はバチを数匹確認できました。
ボイルもチラホラ出ており、今日こそは釣れそう!!
補強した戦力を惜しみもなく出動させますが、皆結果を出せません。。
何度か引っ掛かるような感じがあったので、バイトだったのかも?程度でした。
バチも数匹見ただけですし、もしかしたらアミパターンだった?
釣果
ノーバイト?
まとめ(感想)
3日間にわたり多摩川下流域から河口域でバチ抜けシーバスを狙いましたが、結果は完敗。バチの発生も少ししか確認できず、思うような展開にはなりませんでした。
今回の敗因と次回への対策
・満潮時刻に釣り場にいられなかった
・そもそもバチが抜ける・溜まる場所に行けていない
・底バチパターンやアミパターンのルアーもあった方が良い
釣れなかった悔しさはあるものの、これも釣りの醍醐味。情報を見ていると次の大潮後がどこも最盛期を迎えそう。次回のバチ抜け第2戦では、必ずシーバスをキャッチしたいと思います!
おまけ

今回の釣行スタイルは「バイク&フィッシング」です。
ロッドは軽いのでバイクに括り付けやすいのですが、ランディングポールは重くて括り付け難いので、リュックにインです。折り畳みタイプのネットもインしてます。
今5メートルのポールを使っているのですが、電車、バイク、自転車釣行が多く為、3メートル位の軽くて短いポールを探し中です。
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