釣りが大好きな方なら、気がつけばルアーがどんどん増えてしまうという経験があるのではないでしょうか。私も新作や気になるルアーを見つけると、つい購入してしまい、気づけば部屋のあちこちに散乱…なんてことがよくあります。
そんな私ですが、少し前に「さすがに整理しなきゃ!」と思い立ち、限られた自宅スペースでもスッキリ収納できる方法を試行錯誤してきました。今回は私が実際にやったオススメの収納方法をご紹介します。初心者の方でも真似しやすい方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
ルアー収納が重要な理由

まずは、なぜルアー収納に力を入れる必要があるのかを簡単におさらいしましょう。ルアーは大切な釣り道具ですから、取り出しやすさとルアー自体の保護がとても大事だと、私自身痛感しています。適当な場所に置いておくと、いざ釣りに行こうというときに「アレどこにしまったっけ?」となりがち。また、ホコリや湿気を放置しておくと金属フックの部分が錆びたり、ボディが劣化したりする可能性が高まります。
私の場合、ルアーを整理するようになってから釣行前の準備がだいぶスムーズになりました。棚やケースのどこにどのルアーがあるかが一目瞭然なので、迷わずにパパッと持ち出せるんです。また「このルアー久しぶりに使おうかな」と思い立ったときも、すぐに探し当てられるようになりました。少し面倒に思える収納作業ですが、いったん整えてしまえば、その後の快適さは格段にアップすると実感しています。
まずは「仕分け」からスタート

もしかしたらココが最大難関かもしれません。。
適当に突っ込んだままのルアーボックス。更に、釣行後に洗っていないボックスがあったら最悪です。面倒ですが、重い腰を上げてルアーを洗って陰干しするところから始めましょう!
仕分けの仕方
ルアーの数にもよるかもしれませんが、私はそこまで大量ではない(と思っている)ので、大まかな種類と大きさに分けただけです。
・ミノー/ペンシル 大型 (所謂ビッグベイト)
・ミノー/ペンシル 中型
・ミノー/ペンシル 小型
・バイブレーション
・メタルジグ
使わなそうなルアーは別保管
破損しているものや1年間使わなかったものなどは、省いて別にしておきましょう。用途としては、初心者の人にあげるか、中古販売店に売るか。。
仕分けのついでに
既に実践している人も多いかと思いますが、フックはゴムで止めておくのがオススメです。とめていないと、いくら整理していても、出し入れ時にフックが絡まって出し入れに時間がかかってしまいます。
ゴムは普通の輪ゴムで大丈夫ですが、長期間放置すると加水分解?するので定期的に交換しましょう。

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加水分解が気になる人はシリコンゴムが良いみたいです。
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私が実践したおすすめ収納アイテム

一般的な収納方法は以下3通りかと思います。
・最近流行りの壁掛け式
・大型タックルボックス式
・引き出し収納式
ルアーの保有数、収納場所、釣行頻度などによって最適解は変わるかので、私と似た条件の人にオススメの収納方法になります。
今回収納したルアーの条件
私のメインは「シーバス」です。その他にライトゲーム、トラウトなどもやりますが、ルアーのサイズが「シーバス」用がダントツで嵩張る為、今回の収納は「シーバス」ルアーのみです。
収納アイテムはコレ!

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本来の用途は書類ケースですが、ルアー収納にも抜群のポテンシャルを発揮します。

浅い棚が3段と深い棚が1段あり、良い感じに収納できました。種類にもよりますが、50個位は収納可能だと思います。

オススメポイント①ルアーが重ならないので、見つけやすいし取り出しやすい。
オススメポイント②土台がしっかりしているので、引き出しの出し入れがスムーズ
オススメポイント③程よい隙間で通気性○
オススメポイント④安い(1000円位)
イマイチポイント①勢いよく引くとルアーが滑って奥にいってしまう。
→対策:下にペーパータオル引いたら、若干緩和しました。
イマイチポイント②ストッパーがあり、一番奥のルアーが見えにくい。
イマイチポイント③欲を言えばあと1段か2段欲しい。
その他のオススメ
今回、メタルジグやバイブレーションが入れられなかったので、もう少し容量が欲しいかったので、amazonで探したら良さそうなのがあったのでご紹介。
少し価格はあがりますが、釣り用のタックルボックスに比べたらお安いかと思います。
ナカバヤシ A4レターケース6段(浅5+深1)
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もしスペースが余ったら、リーダーやスナップやフックなどを収納しておくと更に便利だと思います。
メンテナンスも欠かさない

最後に、私が気をつけているメンテナンスのポイントをご紹介します。せっかく綺麗に整理しても、放っておくとルアーが錆びたり劣化してしまいがち。定期的にお手入れをしておけば、お気に入りのルアーを長く使えます。
私が実践しているメンテナンス
- 錆び防止
私は釣行後、ルアーボックスごとシャワーで水洗いして、陰干しして乾燥してから収納しています。面倒な人もアルカリスプレーして乾かす方法もあります。
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フックが摩耗すると掛かりが悪くなるので、定期的にチェックが必要です。私は釣行後にルアーをざっと洗った際、フックの先が鈍っていないかを軽く指先で確認し、傷んでいれば交換するようにしています。 - 定期的な仕分けの見直し
シーズンや狙う魚種が変わると、使うルアーも入れ替わります。そのため、季節ごとに収納ケースを見直して、余分なルアーを奥にしまったり逆に必要なルアーを手前に持ってきたりしています。こうした小さな手間を積み重ねることで、いつでも快適な収納環境をキープできますよ。
まとめ

いかがでしたか? 今回は私が実際にやっているオススメの収納方法を中心に、「自宅でルアーをスッキリ片付けるアイデアや使いやすいアイテム」をご紹介しました。ポイントは、
- まずは仕分けから
種類や使用頻度で区分して、自分のルアー全体像を把握する - 収納アイテムをフル活用
仕切り付きケース、突っ張り棒、カラーボックスなどを組み合わせて狭いスペースでも有効活用 - メンテナンスの習慣化
錆び防止やフックのチェック、季節ごとの見直しでお気に入りのルアーを長く使う
釣り前の準備がスムーズになるのはもちろん、必要なルアーを探すストレスから解放され、釣行へのモチベーションも高まります。私自身、収納環境を整えたことで「ルアーの入れ替え作業」にワクワクするようになりました。ぜひ皆さんも、自宅のルアー収納を見直して快適な釣りライフを満喫してみてくださいね。
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